NATO=北大西洋条約機構の加盟国などが参加する大規模な空軍の演習が12日、ドイツで始まりました。日本はオブザーバーとして参加する予定だということです。
12日、ドイツで始まった大規模演習「エアディフェンダー」。演習を主導するドイツ空軍によりますと、NATO加盟国など25か国から兵士らおよそ1万人と戦闘機など航空機250機が参加し、「NATO設立以来、最大規模」だということです。
ドイツ空軍の報道官によりますと、日本の航空機は派遣されず、日本はオブザーバーとして参加する予定です。
「エアディフェンダー」は2018年に計画が始まったものですが、NATOの抑止力を示し、ウクライナ侵攻を続けるロシアを強くけん制する狙いがあるとみられます。
演習は、今月23日まで実施される予定です。
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