水辺に咲き誇る気高く可憐な花々。大分県別府市の神楽女湖の花しょうぶです。

しょうぶ園ではおよそ80種、1万5000株が今、全体としては3分咲き。所によっては7分ほど花が開いています。朝露をまとった紫や白の花が梅雨を彩ります。

中には品種改良前の原種、ノハナショウブもあります。神楽女湖では、3年経過した株を植え替えるなど年間を通じて手入れをしているおかげで毎年美しい花を咲かせています。

12日朝も大勢の人が、この時期ならではの光景を思い思いに楽しんでいました。

(訪れた人)「写真で見ていたよりも物凄くきれいで、生の花のいきいきとした感じが伝わってきて感動しました」「菖蒲園そのものが素敵ですからね。葉っぱにしっかりと露がおりてますし、写真としては面白いと思います」

神楽女湖のハナショウブはこの週末に見ごろを迎え、6月いっぱいは観賞できるということです。