日本体操協会は12日、9月に中国・杭州で開催される第19回アジア競技大会の日本代表内定選手を発表した。男子日本代表では、東京五輪団体銀メダリストの北園丈琉(20、徳洲会体操クラブ)や、昨年の世界選手権で個人総合銅メダリストの谷川航(26、セントラルスポーツ)など国際経験豊富な実力者が肩を並べるほか、今年のNHK杯で5位につけた19歳の若きホープ川上翔平(19、徳洲会体操クラブ/星槎大学)が選出された。一方女子日本代表では、世界選手権・日本代表経験のある坂口彩夏(20、日本体育大学)、平均台を得意とする18歳の岡村真(相好体操クラブ/暁)などフレッシュな顔も並んだ。
体操男子日本代表は、14年仁川大会で団体総合・個人総合・種目別あん馬・種目別平行棒で金メダルを獲得し、前回の18年ジャカルタ大会では団体総合・個人総合で銀メダル、種目別つり輪で銀メダル、種目別平行棒で銅メダルを獲得。
女子は18年ジャカルタ大会の団体総合・種目別ゆかで銅メダルを獲得している。
【男子内定選手】
川上 翔平(19、徳洲会体操クラブ/星槎大学)
谷川 航(26、セントラルスポーツ)
谷川 翔(24、セントラルスポーツ)
北園 丈琉(20、徳洲会体操クラブ/星槎大学)
津村 涼太(20、鹿屋体育大学)
【女子内定選手】
坂口 彩夏(20、日本体育大学)※9月12日発表 チーム事情のため辞退
岡村 真(18、相好体操クラブ/暁)
牛奥 小羽(18、日本体育大学)
芹田 未果子(19、筑波大学)
桝井 美咲(17、鯖江高等学校)