ウミガメの産卵地となる静岡県下田市内の砂浜を守るための清掃イベントが開かれ、市民がゴミを拾い集めました。
このイベントは下田市を中心にウミガメの調査や保護を続けている下田海中水族館が企画したもので、今回で3年目になります。時々雨が降るあいにくの天気でしたが、およそ20人の下田市民が参加し、吉佐美大浜の砂浜でゴミを集めました。
<参加者>
「これ、貝じゃない。白いの。取ってくれる?カメさんが食べたらお腹が痛くなっちゃう」
「ウミガメも数が少なくなっているというので、ぜひ(卵を)産んでほしいと思いますね」
川から流れてきた木や植物が目立ちましたが、魚をすくう網や大型の浮きなどのゴミも見つかりました。
<下田海中水族館 営業課長 浅川弘さん>
「皆さんが楽しみながら、海のゴミの問題を考えるきっかけになればいいなと」
海岸に設けられたテントでは、4歳のアカウミガメが展示され、子どもたちが興味深げにながめていました。
注目の記事
1歳半から里親家庭に「自分は何も悪いことしていないのに…」心を閉ざした幼少期 19歳女性が看護師の夢と自立へ一歩を踏み出す

「ご父兄ですか?何か一言を」無神経にマイク向けるマスコミへ怒り 「助かる見込みはありません」医師の非情な宣告 附属池田小事件で娘奪われた遺族が『超混乱期』振り返る【犯罪被害者支援part1/全4回】

小野田紀美大臣 外国人政策「ルールを守って暮らす外国人の方々が、風評被害を受けないように」「排外主義的なことをやっているのではない、理解を」【国会報告】

箱根駅伝2連覇ランナーのその後…名門・青山学院のアンカーが選んだ「第二の人生」恩師・原晋監督もエール【アスリート引退後の決断・前編】

「車が横転し、白煙が...」その時 “互いに見知らぬ3人の男性” が救出に向かった!その後 車は炎上「九死に一生の救出劇」とは【前編】

「強く抱きしめると痛いのでは…そっとなでることしかできなかった」 男3人に拉致、殺害された一人娘 顔には多数のあざや傷、血で固まった髪の毛 【2007年・闇サイト殺人事件 前編】









