今週は暑くなったり肌寒かったりと気温の変化が激しくなりました。

この寒暖差に、人間もペットも体調管理が難しいようです。

6月8日(木)の熊本市の様子。

記者「小雨が降る中、現在の気温は20度。少し肌寒いです」

冷たい雨に、長袖を着る人の姿も。

「朝起きたときに寒かったので長袖にしてみました」

「夏服に衣替えをこの前したばっかりだったので、服装を選ぶのが難しいです」

そして6月9日 金曜日。

森明子 気象予報士「きのうとは一転して暑くなりました。手元の温度計では30度を超えています」

街ゆく人も半袖姿です。

「じわじわ汗が出てくる感じ」

「寒い日もあったり暑い日もあったりで、着る服に迷いますね」

「寒暖差で子どもの体調も変わって、梅雨に入ってから体調崩してます」

人間だけではなくペットも要注意

今週は気温が下がったり上がったり日によって10度近くも変化するこの激しい寒暖差。大変なのは人間だけではありません。

動物病院には、体調を崩したペットを連れてきた人も。

飼い主「お腹の調子が悪いです。(気温差がある?)そう言われました。人もそうだし動物も」

竜之介動物病院 徳田竜之介 院長「熱中症気を付けてね。いま多いから」

徳田 院長「実は熱中症が多いのが今の時期。春先から梅雨にかけてが一番多い」

今の時期の熱中症は、症状が出るのが緩やかで、夜になって飼い主が気付くことも多いということです。

徳田 院長「夕方、夜になってもハァハァ言うのが続く場合。吐いたり下痢したりという胃腸障害が出て連れてくる人が多い。一番は飼い主さんに気付いてほしい」