マイナンバーと公金の受け取り口座が誤って登録されている問題。河野デジタル大臣は7日、マイナンバーとひもづけられている口座を総点検した結果、748件が誤って登録されていた可能性が高いと発表しました。

福島県内では、6月1日時点で、福島市で4件、いわき市で1件の誤登録が確認されています。政府は、別人名義の口座を登録をしている場合、マイナポータルから口座情報を閲覧できないようにするなどの対応をとるということです。また、誤登録の状態にある人には、6月中にも郵送で通知し、変更を案内します。
さらに、この口座は本来、本人のものを登録する必要があるのですが、あえて家族や同居人などの口座を登録したと思われるものが約13万件確認されました。親名義の口座に子どものマイナンバーがひもづけられているケースが多く、本人の口座を開設して改めて登録をし直すよう、マイナポータルに通知します。
急拡大の一方で、トラブルも相次いでいるマイナンバーカード。県民は…。
マイナカードを持っている天栄村の70代男性「まだ完璧にシステムができあがっていないのに動いている感じがするので心配ですね」
マイナカードを持っていない学生「(ニュースを見て)作らなくても良いのかと思ったけど、みんな持ち始めているから作ったほうが良いのかなとも思っている」
マイナカードを持っている福島市の30代女性「マイナンバーにしても口座にしても必要な人がそろえるべきであって、国から言われてそろえるべきものではない」













