岸田総理はウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行い、ウクライナ南部のダム決壊による影響を受けた住民に対し、500万ドル規模の緊急人道支援を行うと伝達しました。

松野博一官房長官
「総理から、カホフカ水力発電所のダム決壊の影響について、ウクライナ国民に対するお見舞いと連帯を改めて表明しました」

会談の中で岸田総理は、ウクライナ南部・カホフカ水力発電所のダム決壊により影響を受けた住民に対する500万ドル(約7億円)規模の緊急人道支援を国際機関を通じて、早急に実施すると伝達しました。

一方、ゼレンスキー大統領からはダム決壊の影響や戦況について説明があったほか、5月のG7広島サミットに対面の形で参加できたことについて、改めて謝意が示されたということです。