来月(7月)、高松市で開かれる「G7都市大臣会合」では、“持続可能な都市”について話し合われます。これにあわせ、メタバース=仮想空間を使って未来の高松市をデザインするコンテストが開かれることになりましまた。

(古川豪太記者)「正面に見えるのはシンボルタワー、左を向くとJR高松駅があります。この仮想空間のなかで、壊して作って、自由に理想の高松市を作ることができます」

「G7都市大臣会合」にあわせ、未来の街を考えてもらおうと高松市が企画したコンテストです。世界で1億人以上が利用しているといわれるゲーム「マインクラフト」の仮想空間の中にサンポートエリアを再現。道路を公園にするなど、すでにあるものも壊して自由に作り直すことが可能で、それぞれが考える理想の高松市を作りあげることができます。

「桜御門ですね」
パソコンやタブレット、それに「マインクラフト」のソフトがあれば、だれでも参加可能で、1人1人が考えた未来の高松市を募集します。
(大西秀人 高松市長)「自分たちの将来の街づくりを自分たちで考えるということで、いわゆるシビックプライドですね。自分たちの“まち自慢”みたいな形につながっていくと、実際上こんなことができたらいいなということが出てくれば現実の街づくりにも応用できるように」
「たかまつマインクラフトまちなみデザインコンテスト」の募集は来月(7月)23日からで、JR高松駅前広場でオープニングイベントなども行われることになっています。














