福島県只見町にあるJR只見線の会津蒲生(がもう)駅の待合室で、天井の壁材約110キロがはがれ落ちていたことがわかりました。けが人はいませんでした。
県によりますと、8日午前11時半ごろ、只見町にあるJR只見線の会津蒲生駅を巡回で訪れた県の職員が、駅の待合室の天井の壁材がはがれ落ちているのを見つけました。
落ちたのは、天井に塗られたモルタルの一部重さおよそ110キロで、落ちた当時、待合室に人はいなかったため、けが人はいませんでした。
会津蒲生駅は、去年JR東日本から県へ譲渡された駅で、去年8月にJR東日本が点検を行った時は異常は確認されなかったということです。県は「老朽化による落下の可能性がある」と話していて、只見線の駅の安全点検を行うことにしています。














