6月10日は、「時の記念日」です。これにあわせ、高知市の県立坂本龍馬記念館で時の大切さを学ぶイベントが行われました。

「時の記念日」は、671年に天智天皇が水時計を作り、太鼓や鐘の音ではじめて人々に時刻を知らせた日が6月10日だったとされることから制定されました。この「時の記念日」を前に、高知南ロータリークラブが時の大切さを知ってもらおうとセレモニーを行いました。セレモニーは1992年から行っており、今年で31回目です。

8日は地元の3つの保育園から園児を招き、ロータリークラブのメンバーは園児たちの歌を聞いたり、一緒に遊んだりして交流を深めました。

(園児)
「たのしかった、うれしかった」
「じゃんけんで勝てんと思ってたけど、勝てたきうれしかった」

(高知南ロータリークラブ 久保英明 会長)
「元気な声が聞けて会員のみんなも元気づけられたと思う。この時間を改めてふだんは何も意識せずに大事にしているが、(時の記念日を)決めたという歴史を考えながらみなさんの勉強になればと思う」

ロータリークラブは今後も園児たちに時間の大切さを伝えていきたいとしています。