新しい表現や価値を創造　二科静岡支部展始まる　水彩画や油絵など入賞作62点展示＝静岡

静岡県立美術館では美術作品を集めた展示会が開かれ、約60点の作品が披露されています。

この展示会は新しい表現や価値を創造してもらおうと、二科静岡支部が毎年、開いていて、2023年で48回目です。会場には水彩画や油絵など会員や一般から応募された作品のうち、入賞作品62点が並んでいます。

県二科賞に選ばれた富士市の伊澤智美さんの作品「リンク」は、コロナ禍を経て人と人との交流が減る中でつながりの大切さを竜のうろこの交わりを描くことで表現しています。

2023年は一般の部で高校生の作品も受賞しました。二科静岡支部展は静岡市駿河区の県立美術館県民ギャラリーで6月11日まで開かれています。