8月29日午前、浜松市天竜区春野町の山間部で、森林調査を行っていた40代男性がツキノワグマに襲われ、腕をひっかかれる軽いケガをしました。クマは直後に山中へ逃げたということで、地元の猟友会と市の職員がパトロールにあたっています。

浜松市の発表によりますと、8月29日午前10時頃、浜松市天竜区春野町気田の山間部で、1人で森林の調査に当たっていた森林組合職員の40代男性がツキノワグマと遭遇しました。

男性は、何らかの丸い物体と認識して横を通り過ぎたところ、突然、ツキノワグマが立ち上がり、襲ってきたということです。防御した際に左の上腕部をひっかかれる軽いケガをしました。職場に戻り、治療したということです。

ツキノワグマは体長約1メートルとみられ、男性を襲った直後に山中に逃げたといいます。現場はスーパー林道天竜線近くの山間部で、地元の猟友会と市の職員が、8月30日朝から周辺をパトロールしています。

浜松市天竜区内では2026年4月を最後にクマの目撃情報はなく、最近では2026年8月17日に浜松市浜名区引佐町でクマらしき足跡が目撃されていたということです。

浜松市は、クマと遭遇した際の対応として「近づかない、刺激しない、慌てずにゆっくり後退する」などと呼びかけています。