宮崎県内は、8日昼前から9日にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。気象台は、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけています。

県内は、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、8日昼前から激しい雨が、昼過ぎから夕方にかけては、非常に激しい雨が降るおそれがあります。

予想される1時間雨量は、いずれも多い所で南部が70ミリ、北部が40ミリとなっています。

また、8日午後6時までの24時間雨量は、いずれも多いところで南部山沿いが180ミリ、南部平野部が150ミリ、北部が100ミリと予想されています。

気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

一方、台風3号は午後3時にはフィリピンの東にあって、1時間に15キロの速さで北西に進んでいます。


今後は、暴風域を伴いながら北上し、次第に北東に向きを変える見込みで、最新の情報に注意が必要です。