山形県は、先月行った海水浴場の水質調査の結果、山形県内11の海水浴場全てが、「遊泳に適した水質である」と発表しました。

県は、先月10日から23日にかけて、庄内地域の合わせて11の海水浴場について海水を採取し水質調査を行いました。

評価項目は、ふん便性大腸菌群数や、油膜の有無、海水中の一般的な有機物によるよごれ、透明度の4つです。

その結果、鶴岡市の湯野浜、由良、マリンパークねずがせき、酒田市の飛島の4つの海水浴場は、最も水質が良い「AA」と評価されました。

また、これ以外の7つの海水浴場は水質「B」と評価されました。

これは、5月上旬に降った大雨の影響で河川の水が流入するなどして若干のよごれがあるためであり、県は遊泳には問題ないとしています。