熊本空港の運営や周辺地域のまちづくりを考える第1回の有識者会議が開かれました。
会議には、日本の新しい半導体メーカー、ラピダスの東哲郎(ひがし てつろう)会長や鉄道会社の代表などが出席しました。
委員からは、喫緊の課題である空港アクセスの改善に加え、国際線の就航を活用した国際的な物流サービスの展開を求める声があがりました。

また、空港の周辺地域については、半導体先端技術の研究開発拠点とし、それに伴う人材確保、住まいや交通インフラの整備が急務だとする意見も出ました。
蒲島知事「空港の機能だけではなく、大空港を持っている地方創生、まちづくりが基本的な大事な我々の役割」

熊本県はこれらの意見を踏まえ、今年の秋までに、空港と周辺地域の活性化に向けた取り組みをまとめた「新大空港構想」を策定する予定です。














