ウクライナ南部の水力発電所のダムが破壊されたことについて、国連のグテーレス事務総長は「これもロシアのウクライナ侵攻による壊滅的な結果だ」と述べました。
国連 グテーレス事務総長
「市民にとって重要なインフラを狙った攻撃はやめなければ」
国連のグテーレス事務総長は6日、ウクライナ南部ヘルソン州のカホフカ水力発電所のダムが破壊されたことを受け、緊急会見を開きました。
グテーレス氏は「80を超える町で被害が出ている」と明かし、少なくとも1万6000人が自宅を失い、何千人もの人が安全な飲料水を得ることを制限される可能性があると指摘しました。
ダムの破壊をめぐっては、ウクライナとロシアの双方が互いの責任だと非難する声明を出していますが、グテーレス氏は「国連は独自の調査を行う手段がない」とした一方、「1つだけはっきりしていることは、これもロシアのウクライナ侵攻による壊滅的な結果だ」と強調しました。
また、グテーレス氏は国連と人道支援団体がウクライナ政府と連携し、飲料水や浄水タブレットを提供するなど支援を急ぐ考えを示しました。
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