ウクライナ情勢です。東部の要衝バフムトをめぐり、近郊の一部をウクライナが奪還したとの情報が出ていて、ゼレンスキー大統領は周辺で戦果があったことをうかがわせています。
橋のような建造物を大量の水が横切ります。これはゼレンスキー大統領が公開した映像で、ロシア側が南部へルソン州のカホフカ水力発電所のダムを破壊したと指摘しました。
地元の親ロシア派当局は「ダムが砲撃を受けた」と発表、水位が最大4メートル上昇していて、「必要に応じて住民を避難させる」としています。
一方、ウクライナ東部の要衝バフムトについて、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」創設者は5日、近郊集落の一部がウクライナに奪還されたと訴えました。
ゼレンスキー大統領は…
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「バフムト方面について、兵士たちはよくやった」
ロシア国防省はウクライナ軍の大規模な反転攻勢がすでに始まっているとしていて、アメリカのニューヨーク・タイムズは政府当局者が「始まった可能性がある」との認識を示していると報道。アメリカ政府は開始したかどうかについては言及を避けましたが…
アメリカ国家安全保障会議 カービー戦略広報調整官
「ウクライナ軍が必要な武器や訓練を全て準備できるように、バイデン大統領は8か月以上かけてやれることを全てやってきた」
また、CNNテレビはアメリカ政府関係者の情報として、ウクライナがロシア国内で工作員や協力者のネットワークを構築、攻撃用ドローンを提供していると報じました。
一方、ウクライナと国境を接するロシアの一部地域で流れたとされるのが…
「私の命令でこれらの地域に戒厳令が導入された」
“プーチン大統領による緊急演説”だとする偽のラジオ放送です。
大統領報道官は「ハッキングされたものだ」とすぐさま否定。政権として、住民の動揺の広がりに神経を尖らせているとみられます。
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