二酸化炭素の排出量削減を目指し導入が進んでいる電動車両。今回、高松市で新たな街乗りのアイテムとして、電動バイクのシェアリングサービスが始まりました。

(茅原淳記者)「高松市で始まった電動バイクのシェアリングサービス“香川GOGOシェア”です」

次世代モビリティの販売・レンタルを行うレモリフが高松市のカネミツキャピタルホテルに、電動3輪バイク“GOGO”2台を設置してスタートしました。

バイクは前輪が2輪、後輪が1輪です。

全長は1メートル30センチと原付バイクほどの大きさですが、道路交通法でミニカーに該当するため、普通自動車の免許が必要です。

ダウンロードしたアプリでバイクのQRコードを読み取って利用します。

スクーターのように女性がスカート姿で気軽に楽しめます。記者が早速乗って見ました。

(茅原淳記者)「音が静かで加速もスムーズです。原付バイクとはちょっと違った感じの乗り物です」

最高時速は45キロ、1回のフル充電で50キロの走行が可能で、二酸化炭素の排出もゼロです。徒歩や自転車では行きづらい、かといって車を使うほどでもないという観光需要を見越して、東京・愛知・沖縄などでもサービスが始まっています。

(レモリフ 坂西哲郎さん)「ちょっとした気軽なシェアリングですから、高松市内ではうどん屋さん巡りとか、観光客のみなさまとか、住民のみなさんに利用していただきたいですね」

香川では小豆島でも“GOGOシェア”のサービスが始まっていて、次世代のモビリティとして定着していくのかが注目されます。














