真剣な表情でテストを受けているのはシニア世代のドライバーです。高齢者の交通事故を減らすための講習会が青森県八戸市で開かれ参加者たちが運転する際の危険を学びました。
八戸市で開かれたこの講習会は青森ダイハツモータースが高齢者の交通事故を減らそうと企画しました。5日は60歳から86歳までの20人のドライバーが参加しました。体力や運動能力の測定を終えると実際に危険を体験します。車の周りにパイロンを立てていますが運転席に乗り込むと、ほとんど見ることができません。
身を持って運転席から見えない「死角」を学んだ後には事故を未然に防ぐ自動ブレーキ技術を体験しました。
※参加者は
「なかなか自分で思っているより見えないね。思い込みがあるので、『自分は大丈夫だろう』というね。また一から初心に帰って運転していこうと思います」
参加者たちは車の構造や最新の事故防止機能について理解を深めました。