福島県いわき市の小学校で、5日午前8時すぎ、屋外で運動中の小学生3人が熱中症で市内の病院に運ばれました。

いわき市によりますと、児童3人は足のけいれんを訴えていましたが、いずれも軽症で、その後症状は回復し学校へ戻ったということです。

いわき市小名浜では、午前10時半ごろ、5日の最高気温26.4℃(7月下旬並み)を観測していました。

これを受けていわき市では、5日付けで市内の公立のすべての小中学校に対して「活動前の健康観察を十分行うこと」「活動前中後の水分補給を定期的に行うこと」「適切な場所で適宜休憩をとること」など、6点の熱中症防止のための注意喚起の通知を行ったということです。