流産や死産を経験した人の電話相談を受け付ける窓口が5日、新たに開設されました。
この電話相談窓口は、流産や死産を経験した人たちを心理的に支援するために仙台市と県が共同で運営する「みやぎ・せんだい不妊・不育専門相談センター」が新たに始めました。相談を受けるのは公認心理師で、大切な人との死別による喪失感などの心理的な反応に対しての支援、グリーフケアを行います。内容によっては医療や福祉関連の専門的な機関を紹介するなど具体的な支援につなげていくということです。
仙台市こども若者局こども家庭部こども家庭保健課 都丸晃彦課長:
「流産や死産を経験して悲嘆や大きな悲しみの中にいる方がいる。そういったつらい気持ちに寄り添って相談に乗るということを想定している」

5日は相談がなかったということです。
電話番号は090―9714―7774で、毎月第1・第3月曜日の午後1時から午後2時まで受け付けています。