食のありがたみを感じるために米作りを始める高知市の小学生が、土を踏みならす「代かき(しろかき)」を行いました。
代かきとは、田植えに向けて、土を踏みならす作業で、生えている草を押し込み、表面を平らにします。
介良小学校では毎年、食へのありがたみを感じてもらおうと米作りを行っていて、5日は、5年生が代かきを体験。時おり足をとられながらも、広さ1200平方メートルの田んぼを走りまわったり、バレーボールなどをしたりして、触れたことが無い田んぼの土の感触を楽しんでいました。
「ねちょねちょしてて、楽しい」
「泥の投げ合いをした」
「ねちょねちょした泥を慣れたい」
「おいしいお米を作りたい」
田植えを行うのは9日の予定で、9月ごろ米を収穫し、おにぎりパーティーを開くということです。