6月2日の大雨では、和歌山県海南市にある国宝・長保寺でも裏山の土砂が境内に流れ込む被害が出ました。


海南市の山あいに位置する長保寺。本堂の裏山が土砂崩れを起こし、境内一面は流れ込んだ泥で黄土色になりました。西暦1000年に創建されたとされる長保寺。2日の大雨で泥の流入だけではなく本堂の屋根瓦が割れるなどの被害もあったといいます。
(長保寺 住職・瑞樹正哲さん)
「長い歴史のあるお寺ですから災害にかなり強いんですよ。前代未聞だと思います」
ただ、寺は国宝に指定されているため、土砂の撤去作業などは国と調整してからでないと始められません。

(長保寺 住職・瑞樹正哲さん)
「(文化庁の)許可がいるんですよ、なにをするにも。許可がでるのに大変な時間がかかるので、それまでなにもできない」
長保寺は3日現在、境内を立ち入り禁止にしていますが、完全復旧までにはしばらく時間がかかりそうです。














