静岡県内では6月2日、線状降水帯の発生が相次ぐなど災害級の豪雨に見舞われました。県内では2人が行方不明となっています。
<井手春希キャスター>
「浜松市引佐町上空です。大量の土砂が家屋を襲っています。大きな木が住宅を突き刺すように入り込んでいます」
深刻な被害も明らかになってきました。浜松市北区引佐町渋川では、30代の男性が行方不明に。2日午後9時半ごろ、現場周辺は停電となっていて、その時に土砂崩れが発生し、男性は家ごと土砂に巻き込まれたとみられています。
<行方不明の男性を知る人>
「ちょっと悲しいな。早く出てきてほしいもんだからね。早く出てくるの待っている、ここで」
磐田市の敷地川は2日夕方、瞬く間に増水し氾濫。去年の台風15号でも堤防は決壊していて、現場は当時、土嚢での応急処置が施されていました。水は引きましたが周辺住民は朝から泥の片づけに追われています。
<実家が浸水した人>
「(この家で)みんなで遊んだりしたので片付けます」
磐田市では41棟が床上・床下浸水の被害を受けています。大平地区では2日の朝から70代の男性が行方不明に。警察などが男性が大雨に流された可能性を視野に捜索を続けています。
<篠原大和記者>
「島田市川根町笹間下です。川沿いの道路が大きく崩れています」
被害は西部だけではありません。島田市川根町笹間下の県道は一部が崩落し、通行止めとなっています。島田市川根町笹間渡では大量の土砂と水が山から流れ出し、乗用車1台が土砂に巻き込まれました。
沼津市のきせがわ病院では一時、150cmほどの高さまで浸水し、医療機器が水没するなどの被害が出ました。
<職員>
「汚水がついてるので、廃棄だと思います」
職員が施設内の清掃にあたっていますが、再開のめどはたっていません。
<竹川知佳記者>
「午後4時半頃のJR静岡駅です。再開からおよそ4時間半が経っていますが、ホームが込み合っていて危険なため、改札前に長い列ができあがっています」
始発から運休していた東海道新幹線は正午に再開したものの、入場制限により夕方まで混雑が続きました。
<新潟に帰る人>
「もうびっくりしました、あり得ないですよね」
東海道線も現在、全線で運転を再開しています。
2日から続いていた高速道路の通行止めですが、新東名は正午に全面解除。一方、東名は午後10時に全面解除となっています。
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