明治安田生命J1リーグ・アルビレックス新潟は2日、アウェーで湘南ベルマーレと対戦し、FW谷口海斗の2ゴール、MF伊藤涼太郎の2アシストも終盤に追いつかれて、2対2の引き分けに終わりました。
公式戦3連敗中の嫌な流れを断ち切りたいアルビでしたが、前半開始早々、DF千葉和彦がペナルティーエリア内でボールが手に当たってハンドの判定。
このプレーで与えたPKを、湘南のFW町野修斗に決められ、先制を許します。
アルビは前半26分、右サイドのスローインからFW谷口海斗がおさめてパス。これをMF秋山裕紀がダイレクトで合わせますが、惜しくも決められません。
すると、前半30分でした。中央でボールを受けたMF伊藤涼太郎がラストパス。ボールを受けたFW谷口は反転すると、右足できっちり決めて同点に追い付きます。
アルビらしさが出始めた後半15分には、クロスで揺さぶって、最後はMF小見洋太の左足!これは惜しくもキーパーに阻まれますが、このプレーで得たコーナーキックでした。F伊藤からのボールをFW谷口が右足で合わせてゴール!逆転に成功します。
その後はピンチを迎えるものの“守護神”GK小島亨介のビッグセーブでしのぎますが、後半38分でした。一瞬の隙を突かれ、追いつかれます。
このまま試合終了で、アルビは湘南に2対2と引き分けました。