下水道の働きや仕組みについて学ぶ出前授業が、1日、鳥取県米子市の小学校で開かれました。

米子市の車尾小学校で開かれた授業は、生活に密着する下水道について理解を深めてもらおうと、米子市が初めて企画しました。

この日は、小学4年生の児童を対象に、専門家がクイズや実験を交えながら、家や学校から処理場までの流れや、髪の毛、食べ残し、ティッシュが下水管が詰まる
原因となることなどを説明しました。

授業を受けた児童
「下水道に流れていく水がどのようにきれいになって、自分たちが飲んでいるような水になるかがわかりました」
「お母さんに教えて、料理の時にも注意するようにしたい」

米子市では、2026年度中の下水道普及率95%達成を目指していて、今後もこうした出前授業を継続して、生活排水対策の重要性を伝えていくことにしています。