1日夜に行われた陸上の日本選手権男子5000メートルで、福島県郡山市出身の遠藤日向選手は、惜しくも3連覇を逃しました。
陸上の日本選手権男子5000メートルには、3連覇を狙う遠藤日向選手やこの種目で日本記録を持つ大迫傑選手などが出場しました。
去年秋に左アキレス腱を痛め、復帰の途上にある遠藤選手。前半は、集団の中でレースを進めます。
レースが動いたのは、4000メートルすぎ。3000メートル障害でオリンピック出場経験がある塩尻和也選手がロングスパートをかけ、後続を引き離します。
遠藤選手は粘りの走りを見せ、ラストで追い上げますが、惜しくも2位。3連覇はなりませんでした。
遠藤日向選手「今までで一番ハイレベルなレースになったのかなと思うので、今の5000mのレベルのところまで(調子を)戻すのに足りなかったと思う。一番は来年のパリ(五輪)に向けてトレーニングに取り組んでいるので、もしかしたら狙えるかもしれないという状況になったらもちろん世界陸上を目指していきたい」














