森町の小国神社では豊作を祈る「御田植祭」が執り行われました。
「御田植祭」は340年前から、一年の豊作を願う重要な祭典として行われています。神事の後、代掻き牛が耕すと、五月女(さおとめ)、五月男(さおとこ)と呼ばれる白装束に身を包んだ地元の中学生らが雅楽の演奏にあわせて、独特の所作でイセヒカリの苗を植えていきました。2020年と2021年はコロナ禍の影響で規模を縮小して神事のみ執り行ってきましたが、今回は3年ぶりに完全な形での開催です。
<小國神社 禰宜 打田雅臣さん>「日本の伝統文化の基礎となるお米の生育を祈るということは、ひいては、この地域の安寧、あるいは世界の平和に繋がっていく尊い行事だと思っています」
見物客は古き良き日本の原風景に思いを馳せていました。
注目の記事
各地で急増する空き家 大牟田市で強制撤去前に火災も発生 撤去が進まない背景と課題とは

“税”めぐる議論が本格化…「住宅ローン減税」「“年収の壁”引き上げ」など“高市カラー”にじむ減税政策で国民負担どうなる?一方で財源は【news23】

気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈









