昨年度、熊本県内の消費生活センターなどに寄せられた相談件数は1万5000件あまりで、前の年度より約700件ほど増加しています。

熊本県消費生活課によりますと昨年度、県の消費生活センターや市町村の相談窓口に寄せられた相談件数は前の年より687件増え1万5697件でした。

このうち、県消費生活センターに寄せられた4840件の相談では「迷惑メールや架空請求」についで「化粧品」に関する相談が411件と急増しています。

■「化粧品」としては過去10年で最多
(前年度比 175件増、増減率74%)

具体時なトラブルとしては安価な初回限定価格の広告を見て注文したら、4回購入が条件の「定期購入」になっていたなどの相談が多く寄せられているということです。

熊本県は申し込みの内容をよく確認すると共に、最終確認画面のスクリーンショットを撮っておくなど証拠を残すことも必要だとしています。

■相談件数

1位迷惑メール・架空請求
2位化粧品
3位占い・サポート契約
4位健康食品
5位その他