6月1日は『電波の日』です。電波の利用が広く国民に開放されたことを記念して設定され、長野市で記念式典が開かれました。この中で、新潟市のアニメ・マンガ専門学校の卒業生が制作した動画作品が「地域発デジタルコンテンツ」総務大臣奨励賞を受賞しました。

『電波の日』の式典は6月1日に毎年行われています。長野市で行われた記念式典では信越総合通信局の塩崎充博局長が「デジタル基盤の整備でより快適に暮らせる社会を実現したい」と挨拶しました。
また、1日は信越地域の電波利用及び情報通信の発展に貢献した団体や個人が表彰されました。この中で新潟市の日本アニメ・マンガ専門学校の卒業生の2人『左右手(さゆうて)』さんが制作した動画「あの夏」が「地域発デジタルコンテンツ」総務大臣奨励賞を受賞しました。

『あの夏』は男の子と女の子の生活を新潟の風景に重ね合わせて、普段の何気ない風景の中にも美しさがあることを映像で表現しています。信越総合通信局は受賞理由について「地域発の素晴らしい作品で今後の創作活動に期待したい」としています。