ウクライナと国境を接するロシア西部の州知事は「ウクライナ軍の砲撃で8人が負傷した」と発表しました。この攻撃をめぐり、ウクライナ側で戦うロシア人部隊とされるグループが関与を表明しています。
ロシア西部ベルゴロド州のグラトコフ知事は1日、SNSを通じて「ウクライナ軍から絶え間ない砲撃があり、8人が負傷した」と発表しました。そのうえで、「ロシア領内に敵は侵入していない。ロシア軍やFSB=連邦保安局が対応している」としています。
この攻撃をめぐり、ウクライナ側で戦うロシア人部隊とされる「ロシア義勇軍」など2つのグループが関与を表明しています。
これらのグループは先月22日にもベルゴロド州に侵入し、大規模な戦闘があったとみられ、ロシア国防省は「テロリスト70人以上を殺害し撃退した」と発表していました。
グラトコフ知事は先月31日、国境近くの地域の子どもたちを避難させると表明し、第1陣の300人が隣の州に避難しています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









