刑務官が受刑者に暴行を繰り返していた問題を受け、名古屋刑務所が刑務官への「ボディーカメラ」の装着を試験的に始めたことが分かりました。
門山宏哲 法務副大臣
「何としても今後、同種事案の根絶をしていかなければなりません」
きょう法務省に集められたのは全国の刑務所や拘置所の施設長およそ100人。門山副大臣は刑務所内の「暴行事件」を「誠に遺憾」とした上で、再発の防止を指示しました。
名古屋刑務所では去年、刑務官22人が受刑者3人に対し、暴行などの不適切な行為を繰り返していたことが発覚。関わった刑務官13人が特別公務員暴行陵虐容疑などで書類送検されたほか、上司も含め33人が懲戒処分を受けています。この問題を受け、新たな取り組みが始まっていたことがわかりました。
記者
「今回の件を受けて名古屋刑務所では、このようなボディーカメラが試行的に使われています」
身につけて動画を撮影するボディーカメラ。こちらは実際に記者が装着した際に撮影されたもの。身につけた人が見ている光景と同じような映像を記録することができます。
名古屋刑務所で試験的に導入された背景には、映像を記録することで刑務官の不適切な行為を防ぐ狙いがあるとみられます。刑事施設ではこれまで、女子刑務所で男性刑務官にボディーカメラがつけられた例があるといいますが、今回の暴行問題を受け、対象を拡大した形です。
法務省は今月中にも「再発防止策」を取りまとめる予定で、こうしたボディーカメラをほかの施設でも活用することや、職員の研修の見直しなどが検討されているということです。
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