昨夜(31日)、岡山県倉敷市大内で住宅1棟が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察は、遺体はこの家に住む37歳の男性とみて身元の確認を急いでいます。

きのう(31日)午後7時半ごろ、倉敷市大内の代行運転手・田口良一さん(37)の住宅から火が出ていると近所の人から消防に通報がありました。

消防が駆け付け、火は約30分後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅1棟・約50平方メートルが全焼し、焼け跡から性別不明の遺体が見つかりました。

田口さんは1人暮らしで、火事のあと連絡がとれなくなっていることから、警察は遺体は田口さんではないかとみて身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。

現場はJR倉敷駅から北西に約1キロの場所にある住宅街です。