静岡市で船の乗組員などを養成する学校が5月31日、28年ぶりに新しい船をお披露目しました。新しい船は自然災害が起こった時に、被災者や物資の「運び手」としても期待されています。
31日にお披露目された二代目「かざはや」。「かざはや」は日本最大の船員教育機関の専門学校(国立清水海上技術短期大学校・静岡市清水区折戸)で普段は船員の実習の場として使用されています。
先代の老朽化などにより28年ぶりに新しい「かざはや」に生まれ変わり、31日、学生を乗せて初めて出港しました。
<山本太朗記者>
「こちらの新しい船には、災害用のコンセントが常設されています。今後、災害時に活用される予定です」
新しい船には、災害時に海から支援を行うため、スマホなどの充電など電力の確保に使う災害用のコンセントや物資の積み降ろしができるクレーンなどを新設しています。
新「かざはや」は船員の養成だけでなく最近頻発する自然災害が起こった時に、海上からの物資輸送や被災者などの移動手段としても期待されています。
<海技教育機構 田島哲明理事長>
「陸上が機能しなくなった時に、船から助ける部分は必ずあるので、海技教育機構の練習船、学校の練習船を含めて、支援活動の一翼を担えたら」
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