黒潮に乗って太平洋を北上する「初ガツオ」。2023年は例年より価格が安くなっていて家計の味方となっています。その理由とは?
<清水英之記者>
「いただきます。トロっとした感じよりもモチモチした感じ。新鮮な証です」
鮮やかな赤身と滑らかな舌触りが特徴の初ガツオ。いま、このカツオにある“異変”が起きています。
<清水英之記者>
「朝の6時半です。御前崎港からおよそ2時間から3時間離れた沖合で、1本釣りで獲られたカツオが水揚げされています」
県内一のカツオの水揚げ量を誇る御前崎漁港です。5月31日に水揚げされたカツオは約10トン。伊豆から御前崎沖で1本釣りで捕獲されたカツオのほとんどが、ここ御前崎漁港に水揚げされています。
<南駿河湾漁業協同組合 矢部政利さん>
「今年(魚体は)2kg前後の小さいカツオで、去年は5kgくらいの大きいカツオだったんですけどね」
その原因は分かっていませんが、今シーズンは体長が40~50cmと小ぶりなものが多く水揚げされていました。
一方で、魚体が小さいためこんなメリットも。御前崎市の「なぶら市場」内にある鮮魚店。こちらの店の売りはなんといっても御前崎漁港で水揚げされた鮮度抜群のカツオです。
<なぶら市場内 ヤマショウ店主 橋本淳司さん>
「例年と比べると少し安くなっています。これは1.6kgなので1kg700円くらいです」
こちらの鮮魚店では小ぶりのため、例年と比べ2~3割ほど安く販売しているといいます。少しお得に買えるということもあり、カツオを求めに来たお客さんもうれしそうな様子です。
<岐阜県からの客>
「いつもうちで買って食べるのとは味が違う」
Q.今夜はこれで一杯ですね?
「そうですね」
物価が高騰する中、2022年よりもお財布にもやさしいカツオを召し上がってみてはいかがでしょうか。
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