気象庁によりますと、中国地方・近畿地方はあす1日夜のはじめ頃から、四国地方・東海地方・北陸地方はあさって2日から局地的に雷を伴った激しい雨が降り、広い範囲で大雨となるおそれがあります。気象庁は土砂災害、浸水害、河川の増水に十分な注意をと呼び掛けています。
1日から2日にかけて梅雨前線が北上する見込みです。前線に向かって台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となるでしょう。
このため各地で雨が降り始め、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、広い範囲で大雨となるおそれがあります。雨雲が現在の予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります
<雨の予想>
あす6月1日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
山陽 30ミリ
山陰 30ミリ
近畿北部 30ミリ
近畿中部 30ミリ
近畿南部 30ミリ
6月1日18時から2日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
山陽 100から150ミリ
山陰 100から150ミリ
四国の瀬戸内側 100から150ミリ
四国の太平洋側 200から300ミリ
近畿北部 100から200ミリ
近畿中部 100から200ミリ
近畿南部 100から200ミリ
愛知県 100から150ミリ
岐阜県 100から200ミリ
三重県 100から200ミリ
静岡県 100から150ミリ
新潟県 50から100ミリ
富山県 50から100ミリ
石川県 100から150ミリ
福井県 100から150ミリ
6月2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
四国の瀬戸内側 50から100ミリ
四国の太平洋側 100から150ミリ
近畿北部 50から100ミリ
近畿中部 100から150ミリ
近畿南部 100から200ミリ
愛知県 100から200ミリ
岐阜県 100から200ミリ
三重県 100から200ミリ
静岡県 100から200ミリ
となっています。







【画像】は、6月1日午前0時~午前6時までの、1時間おきの雨雲レーダーです。

向こう14時間の雨雲レーダーは、TBS NEWS DIGアプリでご覧いただけます。
気象庁は、土砂災害、浸水害、河川の増水、落雷、突風など、今後発表される防災気象情報に留意するよう呼び掛けています。