「最年少七冠」に王手をかけている藤井六冠、その「強さの原点」を探りました。
探ってくれたのは、250万円の見届け人で話題になった「将棋マダム」です。

(大石邦彦アナウンサー)
名古屋の老舗料亭「か茂免(かもめ)」さんにやって来ました。きょうはこちらで、この方と待ち合わせです。
(将棋マダム)
初めまして、藤井聡太先生のファンの「将棋マダム」と申します。
実はこの方…。
(将棋マダム)
一生の宝ですよね。これからずっと将棋ファンであり続けると思った瞬間でした。

2021年、将棋のタイトル戦「叡王戦」独自の制度「見届け人」となった生粋の将棋マニア。
見届け人になると、対局開始や終局後の感想戦を間近で見られる他「勝負めし」を味わえたり、対局で使用した駒をもらえるなど、プレミアムな体験ができるんです。
ですが、その料金は何と250万円!