岸田総理が東京都内の日本料理屋で偶然、遭遇した重鎮から「憲法改正よりも脱原発を」とアドバイスを受けました。

岸田総理は東京・赤坂の日本料理屋で、自民党の遠藤総務会長と会食しました。この料理屋に30分ほど遅れて入っていったのが小泉元総理です。

小泉純一郎元総理
「(Q.岸田総理も中で会食していたみたいで)一緒じゃない。2階でね、総理は。私はカウンターで。(Q.何かご挨拶で話されたことはありますか?)憲法改正は3分の2の国会議員の賛成ができない。できないことをやろうと思うよりは、原発ゼロ、総理がやればできるんだ。できることをやった方がいいと。(Q.岸田さんからはどういったリアクションが?)笑って帰って行った」

小泉元総理はこのように述べ、岸田総理に対し憲法改正よりも原発ゼロを実現すべきだとアドバイスしたことを明かしました。

2005年の「郵政選挙」で自民党を大勝に導いた小泉元総理ですが、岸田総理と解散総選挙の話はしなかったとしています。