5月29日、総理秘書官を辞職することが発表された岸田総理の長男・翔太郎氏。翔太郎氏とはどんな人物なのか、総理が更迭に踏み切ったのはなぜだったのか、詳しく見ていきます。

翔太郎秘書官辞職へ 世論の反発 甘く見ていたか

南波雅俊キャスター:
5月29日 岸田総理は「けじめをつけるため、交代させることといたしました」とコメントし、長男の翔太郎氏は事実上の“更迭”という形になりました。

6月1日付けの辞職について、退職金やボーナスはどうなるか注目されていましたが、岸田翔太郎氏は退職金やボーナスを受け取らない意向であると表明をしています。

では、岸田翔太郎氏はどういう人か見ていきます。
広島県内の高校を卒業後、慶応義塾大学に進学し、法学部を卒業しました。

2014年 三井物産 入社
2020年 岸田事務所 公設秘書
2022年10月 総理秘書官 就任

週刊誌報道があったのは、2022年末、親族で忘年会を行った際に撮影された写真。“組閣ごっこ”というような言われ方もしました。週刊文春では「公邸で大ハシャギ 『閣僚ひな壇』撮影」という記事になっていました。

この報道に対して岸田総理は・・・
・5月25日 本人に対して厳しく注意
・5月26日 参議院予算委員会では、野党の“更迭”要求に対し「厳重に注意した」と答弁。
→この段階では、“更迭”には言及しませんでした。

しかし流れは変わってきました。なぜ急な辞職となったのでしょうか。
TBSスペシャルコメンテーターの星浩さんは「G7で上がると思っていた内閣支持率が、週末の一部の世論調査で下がったため“更迭”するしかなかった。世論の反発を甘く見ていた」と話しています。

ホラン千秋キャスター:
海外でも身内がその国のトップを支えることはありますが、今回の件についてはいかがですか?

厚切りジェイソンさん(IT企業役員/お笑いタレント):
ご長男なので何か仕事をあげたいという気持ちはわかりますが、変なことをやってしまうと事実上の更迭はやらざるを得ない。アメリカでもバイデン大統領の次男、ハンター・バイデン氏にスキャンダルや不祥事が結構あって、公の仕事はしていないけれど、みんな見ているんですよ。

ホランキャスター:
確かに身内だからより厳しい目で見られているという部分はありますね。不祥事が出ると、やっぱり身内に甘いのではないかと言われてしまう。

日比麻音子キャスター:
この判断が果たして早かったか、遅かったか、これは国民の判断というところになりますね