日野自動車と三菱ふそうトラック・バスが経営統合することで基本合意したことを受け、西村経済産業大臣は「大きな存在感を持つことを期待したい」と話しました。
西村経済産業大臣
「この協業が、我が国・企業のまさに大胆な挑戦に繋がり、グローバルな競争力を高め、特に日野そして三菱ふそうが、国際市場において大きな存在感を持つことを期待をしたい」
西村大臣は記者団の取材に対し、日野自動車と三菱ふそうトラック・バスの経営統合について「関係者で議論が進むことが大事だ」とした上で期待感を示しました。
商用車市場をめぐっては、▼世界ではおよそ2600万台の規模があるのに対し、▼国内ではおよそ80万台、普通トラックに限ると15万から16万台の規模にとどまっていて、西村大臣は「グローバルな視点でスピード感を持って大胆な投資をしてくことが大きなカギだ」と指摘しました。
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