「らくらくホン」などを手がける「FCNT」がきょう、東京地裁に民事再生法の適用を申請したことがわかりました。関連会社を含め、負債総額は1430億円あまりで今年最大級の倒産です。
きょう、東京地裁に民事再生法の適用を申請したのは、スマートフォンの「arrows」シリーズや高齢者向け携帯電話「らくらくホン」などの▼開発・販売を手がける「FCNT」と、▼製造を行う「ジャパン・イーエム・ソリューションズ」、▼2社の持ち株会社の「REINOWAホールディングス」です。
「FCNT」は富士通の携帯電話事業を引き継いで設立された会社で、高齢者向け携帯電話の「らくらくホン」や「arrows」シリーズの展開で高い知名度がありました。
民間の調査会社「帝国データバンク」によりますと、▼コロナ禍で携帯ショップが時短営業となり、販売数が伸び悩んだほか、▼低価格の機種を選択する消費者が増えたこと、▼半導体不足により仕入れ価格が上昇したことなどで資金繰りが悪化しました。
「帝国データバンク」の調べでは、2022年3月期の3社の負債総額は1431億円に上り、今年最大級の倒産です。
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