5月の「自転車月間」に合わせ、自転車利用者に対する全国一斉指導が青森市でも行われました。もっとも多かった指導は2人以上並んでの「並走」でした。
青森警察署管内で行われた自転車の交通指導は青森市内2か所で行われました。このうち自由ケ丘では、通勤・通学時間帯にあわせ警察官9人が交差点に立ち、イヤホンや携帯電話の使用、傘さし運転などをしていないか確認しました。30日の指導では30人ほどが呼び止められましたが、そのほとんどが2台以上並んでの「並走」で歩行者の通行を妨げだるだけでなく大きな事故につながりかねないとして注意を受けていました。
※青森警察署 交通第一課 長尾健史課長
「自転車も車の仲間ですので、加害者にも被害者にもならないように交通ルールをしっかり守って自転車を利用していただきたいと思います」
県内では今年、自転車が関係する事故が43件発生し1人が死亡していて、警察は交通ルールを守るとともに今年度から努力義務化されたヘルメットの着用も呼びかけてます。














