福島県内の4月の有効求人倍率は1.39倍と、前の月を0.02ポイント上回りました。
福島労働局によりますと、仕事を求めている人1人に対して、企業から何人の求人があるかを示す県内の4月の有効求人倍率は1.39倍で、前の月を0.02ポイント上回りました。これは、19か月連続で1.3倍を上回る高い水準となっています。
新規求人数は、宿泊・サービス業で去年の同じ時期と比べ、38.5%増加している一方で、建設業と製造業ではそれぞれ20%以上減っています。
福島労働局は、「求人が求職を上回って推移しており、緩やかに改善している」と見る一方、今後の見通しについては、「物価上昇などが雇用に与える影響に注意する必要がある」と分析しています。














