歴史的な建物で和菓子とともに茶の湯を楽しむ「名物かまど茶会」が、きょう(28日)高松市で開かれました。

茶の湯を楽しむのは玉藻公園にある披雲閣です。和菓子を通じて茶との出会いをと、72回目を迎えた「名物かまど茶会」です。
大規模に開催するのは4年ぶりで「再び幸せが訪れる」という花言葉を持つスズランをあしらった和菓子「再会」とともに、約1500人が優雅な一服を味わいました。

(参加した人)
「普段と違う雰囲気が味わえてとてもいいと思いました。これからも続けてほしいと思います」

恒例の土産として、地元のイラストレーターのオビカカズミさんが描いたスズランと桜御門のうちわも贈られ、参加者は初夏のひと時を楽しんでいました。