春の高校野球県大会は27日、準決勝2試合が行われ、一関学院と花巻東が決勝進出を果たしました。

 第1試合は盛岡三と一関学院が対戦。2回に盛岡三高は7番・玉川のホームランで先制しますが、7回に一関学院がスクイズで同点に追いつき試合は延長戦に。延長10回に一関学院の1番・原田が決勝打を放ち一関学院が2―1でサヨナラ勝ちです。花巻東と盛岡四の第2試合は初回。背中の張りで欠場していた花巻東の佐々木麟太郎が今大会初出場、初打席で先制タイムリーを放つと、2回の第2打席には高校通算130号となる3ランホームラン。試合は花巻東が7―3で盛岡四に打ち勝ちました。     

 28日は午前10時から盛岡三―盛岡四の3位決定戦、午後0時40分から一関学院―花巻東による決勝が行われます。