ヨーロッパを歴訪した中国の李輝特別代表が、ウクライナの領土をロシアが占領した状態での停戦を各国に提案したとアメリカメディアが報じました。
これはウォール・ストリート・ジャーナルが26日、西側諸国の関係者らの話として伝えたものです。
今月、ドイツやフランスなどヨーロッパを歴訪した中国の李輝ユーラシア特別代表が、「西側諸国は、ウクライナの領土の一部が占領された状態での即時停戦を促すべきだ」との「明確なメッセージを伝えた」としています。
西側諸国の関係者らは「ロシア軍が撤退するまで和平は訪れない」として、中国が「誠実な仲介役」となれるか疑問視していたということです。
また、「中国が西側諸国の結束を試そうとしたようだ」と話す関係者もいたとしています。
この報道を受け、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、ツイッターで「妥協のシナリオ」だと指摘したうえで「民主主義の敗北やロシアの勝利を認めたことに等しい」と批判しています。
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