東京電力福島第一原発で計画されている処理水の海洋放出をめぐり、現地を視察した韓国の専門家らが帰国しましたが、韓国国内からは視察の意義を疑問視する声もあがっています。
午後4時過ぎ、韓国の仁川空港に報道陣が。
記者
「韓国政府が派遣した視察団の団長が到着しました」
今週、福島第一原発を訪れた韓国の視察団。夏ごろまでの海洋放出開始を予定する原発の処理水に関し、施設を視察しました。「見たい設備はすべて見た」とし、日本側も「要望にこたえ説明を尽くした」との立場ですが、韓国では根強い反発が。
記者
「最大野党の議員らが処理水放出に反対する集会を開いています」
ソウルではきょうも、最大野党の議員らが反対集会を開催。また、市民からも。
ソウル市民
「(処理水の放出は)安全性が確保されていないと思う」
こうした不安を払拭するためにも、日韓首脳会談で決まったのが今回の視察ですが、処理水を採取した分析が行われなかったとして一部の韓国メディアは。
韓国・朝鮮日報
「中途半端な視察だった」
また、世論調査でも、視察は役に立たないと答えた人が半数を超えています。帰国した視察団の団長は。
韓国視察団 ユ・グクヒ団長
「なるべく早いうちに整理して説明するようにします」
韓国政府は今回の視察結果や、IAEA=国際原子力機関が来月末までに公表するとしている評価を踏まえ、処理水放出への立場を明らかにする方針ですが、国民の理解は進むのでしょうか。
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