二酸化炭素排出量を削減するための、空港での取り組みです。
日本航空は、宮崎空港で使用している作業用の車両にバイオディーゼル燃料を使う実証実験を始めました。

日本航空が、5月22日から宮崎空港で始めた実証実験。
コンテナを運ぶトーイングトラクターの燃料を軽油から高純度バイオディーゼル燃料に置き換えています。

この燃料は、宮崎市の宮崎環境開発センターが「あるもの」をリサイクルして製造しています。

(下川祥子記者)
「排気ガスのにおいをかいでみたいと思います。あっ、料理後の天ぷら油のようなにおいがします」

その「あるもの」とは、各家庭や飲食店などからでる使用済みの油。
天ぷら油などをリサイクルして作られた燃料に置き換えることで、トーイングトラクター1台につき二酸化炭素排出量が年間3トンからゼロになるということです。

(日本航空宮崎空港所 國吉 悟 所長)
「廃棄物へのリサイクルの観点、そして、エネルギーの地域循環といったことにも貢献できると考えております。一過性のものではなく継続して取り組めるように、私共、前向きにやっていきたいと考えております。」

日本航空では、実証実験の結果を踏まえたうえで、徐々にバイオディーゼル燃料を使う車両を増やしていきたいとしています。