高知県産品の、関西への販路拡大を目指した商談会が高知市で開かれ、参加した事業者たちが自慢の商品をPRしていました。
商談会は、県と県地産外商公社が主催していて、およそ60の県内事業者と関西圏のバイヤーおよそ20社が参加しました。県が関西圏との経済連携、いわゆる「関西戦略」を進める中、地場産品の販路拡大を目指そうという取り組みで、関西に焦点を当てた商談会は去年に引き続き、2回目です。会場にはカツオやユズを使った商品が数多く並んでいて、事業者たちは商品へのこだわりを熱心にPRしていました。バイヤーも、実際に試食したり手に取ったりして、事業者の思いが詰まった商品を楽しんでいるようでした。
(県内事業者)
「関西の方々にもぜひ料理にもユズの香りを楽しんでいただけたら」
(関西圏のバイヤー)
「何回か高知の企画に参加しているがかなり内容が濃い。普段手に取れない商品がたくさんあるので非常に魅力的。地場の原料を使った商品がたくさんあるので高知ならではの商品開発されている」
県地産外商公社は、今後もこうした商談会を続け、事業者の販路拡大につなげていきたいとしています。














