福岡県北九州市ではこのところ公共施設での外壁の落下が相次いでいます。市は「対策チーム」を設け24日、初めての会議を開きました。
◆小中学校や市営住宅で外壁剥がれ

24日午後、北九州市役所で開かれた「老朽化対策チーム」の会議には、武内市長や公共施設を管理する部局の職員などおよそ20人が参加しました。北九州市では、先月から小中学校や市営住宅などでコンクリートの外壁が剥がれ落ちる事故が相次いでいて市民の安全・安心を守るため「対策チーム」を立ち上げました。
◆点検にAIを活用する案

24日の会議では、公共施設の外壁がいつ補修されたのか市民がわかるような形で情報発信していく案や、外壁の点検作業にAIを活用する案などが出されたということです。会議は計6回開かれ、8月下旬をめどに対策をとりまとめる予定です。














